犬、猫などの動物の唾液から感染するウィルス性の感染症で、人を含め全ての哺乳類に感染します。発病後の有効な治療法がないため、発症すると死亡率はほぼ100%です。日本を含む十数国以外の世界中に分布しています。 日本では1956年以来約50年ほど発生していないため狂犬病を軽んじる風潮がありますが、近年狂犬病のある地域からペットとして入国あるいは輸入 (もしくは密輸)される動物も増えています。このため日本国内(沖縄県内)へ狂犬病が侵入する可能性があり、まだまだ油断できません。 最近沖縄では感染源になりうる動物としてマングースが問題視されています。さらに詳しくお知りになりたい方は、沖縄県獣医師会のWebサイトをご覧ください。沖縄県獣医師会のWebサイトへ「犬の予防と駆虫」へ戻る