大変心苦しいですが、夜間、時間外の診療は受け付けておりません。なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。

一刻も早く安心とお薬をお届けできるよう、可能な限り院内で検査・調剤を行っています。

設備紹介

院内で行える様々な検査

以下のような検査を院内で行うことで、飼い主さまに少しでも早く検査結果をお伝えできるよう努めております。
なお、特殊な検査に関しては検査機関へ依頼しております。
【主な院内検査】血球計算(CBC検査)/血液生化学検査/尿検査/糞便検査/細菌培養器を用いた薬剤感受性試験(適正な抗生物質の選択)/顕微鏡検査/ウィルス検査各種/フィラリア抗原検査 等

バックヤードの中心にある調剤室

バックヤードの中心に調剤室はございます。
隔離された部屋ではなく、院内全てに繋がる廊下の真ん中に位置しているため、受付にも、診察室にも、手術室にも、手早く的確にお薬を提供することができます。

機器紹介

動物用 多項目自動血球計測装置

pocH-100iV Diff(CBC検査機器)

生化学自動分析装置

フジドライケムNX500

ポータブルスリットランプ

2018年7月よりポータブルスリットランプ(英国キーラー社製)を導入しました。
この機器により、多段階に調節できるスリット光を使って、角膜損傷や白内障、前眼房の状態を評価できます。 従来の検眼鏡よりも、格段に眼科疾患の診断精度が上がりました。

動物用トノペンAVIA

2018年7月より動物用トノペンAVIA(米国ライカート社製)を導入しました。
この機器は、扱いやすい手持ち眼圧計です。軽量で人間工学に基づくデザインを採用し、搭載する最新の電子測定技術により、迅速かつ正確な眼圧測定を行なうことができます。

動物用免疫反応測定装置

2019年1月より動物用免疫反応測定装置(フジドライケム IMMUNO AU10V/FUJI FILM製)を導入しました。これにより犬猫の血液中の様々なホルモン測定(甲状腺ホルモン(T4)、甲状腺ホルモン刺激ホルモン(TSH)、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)、TBA(総胆汁酸)の測定を院内にて短時間で行うことができるようになりました。
従来県外に郵送し検査していたため、結果判明までにかなりお時間をいただいておりましたが、院内での診断が可能になり、救急外来、手術前評価などの迅速性を求められる検査の選択肢が拡充いたしました。また、郵送費が掛りませんので従来よりお安くご提供できるようになりました。
この機器で診断できる疾患としては、主にクッシング症候群、アジソン症候群(コルチゾール低下)、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症(甲状腺ホルモン低下)、肝疾患などです。